
正規5枚目のアルバム『ARIRANG』をリリースしたBTS。
『ARIRANG 』リリース後の2026年4月3日に追って発売されたDeluxe Vinyl版では、既存アルバムに収録されている14曲に加え、新曲「Come Over」をサプライズ収録し全15曲が収められています。
本記事では、サプライズ収録された「Come Over」の韓国語と英語の歌詞を日本語に翻訳し、曲に込められたメッセージを紐解いていきます。
Come Over 日本語訳/和訳
※意訳/誤訳を含みますので転載、引用はご遠慮下さい
空っぽみたいな夜が来ると、またこうして君を呼んでしまう
ねえ、道に迷ってしまったんだ、そっちに行ってもいいかな?
ねえ、道に迷ってしまったんだ、そっちに行ってもいいかな?
ただ「ごめん」って言いたいだけなのに、こんな自分がすごく嫌だよ
ねえ、道に迷ってしまったんだ、そっちに行ってもいいかな?
ねえ、道に迷ってしまったんだ、そっちに行ってもいいかな?
ベイビー、そんなふうにしないで
もうずいぶん時間が経ったね
僕らが離れたあの日の後ろに
互いの話はもう埋めておこう ごめん
少し遅すぎたよな
その間、何事もなく元気に過ごしてたよな
僕たち またやり直せばいい
今度は二度と離れないで
空っぽみたいな夜が来ると、またこうして君を呼んでしまう
ねえ、道に迷ってしまったんだ、そっちに行ってもいいかな?
ねえ、道に迷ってしまったんだ、そっちに行ってもいいかな?
ただ「ごめん」って言いたいだけなのに、こんな自分がすごく嫌だよ
ねえ、道に迷ってしまったんだ、そっちに行ってもいいかな?
ねえ、道に迷ってしまったんだ、そっちに行ってもいいかな?
Over over over over over over over over
もうあの頃みたいには
君は僕を愛してくれないよね
それでももし僕が君のドアを叩いたら
心を開いてくれるかな?
ドンドンと
君のドアを叩いてる 血まみれの床みたいな気分で
ただ君のドアを確かめに来てるだけ
(俺、何やってんだろマジで)
君はまるで
もう過去なんて終わったみたいな顔をして
懐中電灯の中の埃みたいに あっけなく通り過ぎていく
真っ暗な夜に煙みたいに消えていく
もう俺たち終わってるんだろ?
でもそんな比喩でごまかすのは嫌なんだ
空っぽみたいな夜が来ると、またこうして君を呼んでしまう
ねえ、道に迷ってしまったんだ、そっちに行ってもいいかな?
ねえ、道に迷ってしまったんだ、そっちに行ってもいいかな?
ただ「ごめん」って言いたいだけなのに、こんな自分がすごく嫌だよ
ねえ、道に迷ってしまったんだ、そっちに行ってもいいかな?
ねえ、道に迷ってしまったんだ、そっちに行ってもいいかな?
Over over over over over over over over
もうあの頃みたいには
君は僕を愛してくれないよね
それでももし僕が君のドアを叩いたら
心を開いてくれるかな?
ドンドンと
今すぐ君の心臓を叩いてみろって言うみたいに
前も後ろもない人生、ただ崖っぷちのその手前に立ってる
痛くてもまた泣いても構わない Can I I?
君のことなら何も気にしない 僕の救世主
鋭くてまた傷ついたとしても、それも全部僕の1ページ
もう痛みは乗り越えた 毎日自分と戦ってきた理由も分かってる
そう、答えを見つけた旅人みたいに 僕は漕ぎ続ける
何度でも君のもとへ行ってもいいかな?
だって 僕らはまだ終わってなんかいないから
credit
Produced by Cirkut, Ammo, SUGA (Henry Walter, Joshua Coleman, SUGA,
Jacob Kasher Hindlin, Gregory Aldae Hein, RM, j-hope)
Synthesizer Cirkut, Ammo, SUGA
Guitar SUGA
Bass Cirkut, SUGA
Drums Cirkut, SUGA
Programming Cirkut, SUGA, Ammo
Background Vocals Jung Kook
Vocal & Rap Arrangement Pdogg
Recording Engineers Pdogg, Cirkut, Robert Palma
Recording Studios Dogg Bounce,
Conway Recording Studios, Cirkut City
Digital Editing GHSTLOOP
Mix Engineer Yang Ga @ HYBE Studio
Come Over 楽曲概要
「Come Over」はSUGAがプロデュースに参加し、楽曲の完成度を高めました。さらに、RMとj-hopeもクレジットに名を連ねています。
スタジアムアンセムとポップジャンルが融合した楽曲で、空間感のあるシンセサイザーと響きのあるボーカルが壮大なスケールを演出。スタジアムを埋め尽くすような足踏みや拍手を思わせる重厚なビートに、口ずさむように流れるギターサウンドが加わわりエモーショナルな感情を加速させます。
以下、BIGHIT MUSIC(公式)SNS引用記事より、曲の内容の翻訳です。
「空っぽの夜が来れば、またこうやってまた君を呼ぶ Yeah I'm lost, can I come over」という歌詞では、道に迷った瞬間でも、最終的に再び"あなた"を探す心を歌います。彷徨いの果てにドアを叩きながら、そんな「僕」を受け入れてくれますか?と尋ねる率直な告白は、常に防弾少年団の側を守ってくれたARMYへの想いとつながっています。
楽曲の解釈について(感想)
「迷子になってしまった/またそっちに行ってもいいかな?」というフレーズの後に「Over(終わり)」という単語が繰り返され、相反する言葉が並びます。
これはエラーを起こした機械のようで、離れている間に起きたあらゆる出来事やどんな風にまたドアを叩けば(どんな顔をして戻ってくれば)良いのか分からない複雑な気持ちが詩のあちこちに散りばめられているように感じました。
SUGAパートがまっすぐな愛を伝えてくれているのに対し、サビの歌詞や、RMパートの葛藤が感じられる歌詞は『LOVE YOURSELF』に収録されたSUGAのソロ曲『Seesaw』と地続きにある物語のように感じています。また『ARIRANG』のタイトル曲「SWIM」を彷彿とさせるj-hopeの詩にも、ともに重ねてきたあらゆる思い出や出来事、会えなかった期間、そしてこれからも続いていく彼らの物語の第2幕が上がった事が感じられる、とても大切な楽曲になりました。